弘前市議会 2020-09-08 令和 2年第3回定例会(第2号 9月 8日)
薬剤名――ミギワ20フロアブル、製造会社――日本曹達株式会社の純国産の治療新農薬で、大きな期待をしているところでありますが、市として耕種的防除の事業も励行している中、ミギワ20フロアブルが来春から生産現場で使用されるに当たり、市としてこの後、りんご黒星病に対しどのような対応を行っていこうとしているのかお伺いをいたします。 最後の質問は、熊被害の現況と市の対策・対応についてであります。
薬剤名――ミギワ20フロアブル、製造会社――日本曹達株式会社の純国産の治療新農薬で、大きな期待をしているところでありますが、市として耕種的防除の事業も励行している中、ミギワ20フロアブルが来春から生産現場で使用されるに当たり、市としてこの後、りんご黒星病に対しどのような対応を行っていこうとしているのかお伺いをいたします。 最後の質問は、熊被害の現況と市の対策・対応についてであります。
リンゴ黒星病の蔓延防止においては、耕種的防除と併せ、適時適切な薬剤散布が重要であるとされておりますが、長年、特効薬として使用されてきたEBI剤に薬剤耐性菌が発生したことから、生産現場からはこれら耐性菌に対しても治癒効果を有する新たな薬剤の早期開発・早期承認が切望されていたところでございます。
この方針に基づき、7月4日、耕種的防除の効果検証及びりんご黒星病の発生状況確認のため、市りんご公園や市内園地を、また、8月2日、りんご黒星病に対する有効薬剤の研究状況把握のため、青森県産業技術センターりんご研究所を視察いたしました。
また、りんご黒星病の感染リスクを低減させるためには、薬剤防除のみならず、落葉処理を初めとした耕種的防除をあわせて実施することが効果的であることから、今年度新規事業として、耕種的防除作業に係る委託費や機械借り上げ費を支援するりんご黒星病耕種的防除対策事業を実施しております。
黒星病について、今の答弁の中で、りんご放任園緊急対策交付金事業、それからりんご黒星病耕種的防除対策事業というのが、二つやられておりますね。それで、この実施状況と実績はどうなのか、まずお伺いしたいと思います。 ○議長(清野一榮議員) 本宮農林部長。 ○農林部長(本宮裕貴) りんご黒星病対策であるりんご放任園緊急対策事業とりんご黒星病耕種的防除対策事業の実施状況について答弁させていただきます。
この間、2年の適正防除を初め耕種的防除による黒星病撲滅対策を、市としてどのような事業を考え撲滅に向けて進めていこうとしているのか、明確にお示しいただきたいと思います。 次に、農作業省力化・効率化緊急対策事業についてであります。 担い手の高齢化が進む中、農地を維持し高品質の農産物を生産するためには、機械化による生産が最も重要と考えます。
このほか、県におきましては、今年度の新たな取り組みとして本日研修会を開催し、耕種的防除などについての説明のほか、各自治体とリンゴ放任園に関する取り組みなどについて情報交換を行ったところであり、今後、防除に関する優良事例などをまとめた事例集や防除内容等の要点を整理したリーフレットを作成し、共同防除組合やリンゴ生産者に配付していくとのことであります。
このリンゴ黒星病の発生防止及びリンゴ放任園の解消に向けた対策として、県におきましては、今年度の新たな取り組みとして、来る12月10日に市町村や農業協同組合などを対象とした研修会を開催し、被害果等を適正に処分する耕種的防除やスピードスプレーヤーによる薬剤散布方法などについての説明のほか、各自治体とリンゴ放任園対策に関する取り組みなどについての情報交換を行うこととしております。
もはや生産者の耕種的防除ではどうにもならない状況まで来ているのが実態であります。 今、中生種の収穫期に入り、収穫後、貯蔵中の発生が懸念されることや、来年産も天候次第ではさらに発生が拡大する危険性がある中で、菌密度低下対策を、市としてどのような対策を講じていこうとしているのか、明確に答弁をいただきたいと思います。
こうした中、県では平成29年9月、県議会と連名でりんご黒星病の薬剤耐性菌に対応した新規薬剤による防除体系及び作業効率の高い耕種的防除の研究に対する予算拡充の要望を国に対して行っております。市といたしましても、新規薬剤の早期登録実現に向けた国への要望を検討しているところであります。
平成28年産のりんごに多くの黒星病が確認されたことから、県では、昨年9月になりますが、県議会と連名で国に対し、りんご黒星病の薬剤耐性菌に対応した新規薬剤による防除体系及び作業効率の高い耕種的防除の研究を強化するため、必要な予算を十分に確保するよう国に要望をしたというふうに伺ってございます。 以上でございます。 ○副議長(小山内 司議員) 蒔苗議員。